宇陀市立大宇陀中学校が、半分に切られて小さくなっているが、知らない市民も割といるようであった。
生徒数の減少による教室あまりを解消するために、解体されたものと思われる。
かつての写真を見つけた。やはり半分になっている。「左半分」がない。
日本の人口予想をふまえると、宇陀市の人口が増加していくことは、ない。この考えは「命をかけて」も良い。
人口を増やすことは、ゴールではない。
ゴールは、たとえ人口が少なくても、市民一人ひとりが幸せに暮らせるまちにすることである。
私は、「健全な危機感」をもって、宇陀市を見ているつもりである。
「健全な危機感」が、第一歩やチャレンジなどの行動につながるからである。
(大宇陀支局)