[2020選挙]宇陀市議選の立候補者数、何人になるのか?

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2020年 宇陀市議会議員選挙

2020年4日26日告示日からはじまる、宇陀市議会議員選挙は、何人の立候補者が出馬するのか?
立候補のための必要書類を受け取ったのは、今のところ、29陣営。

宇陀新聞社は、独自に立候補者数を予想した。

現職は?

現職14人全員が、立候補すると思われる。
市長派3名と、反市長派11名である。

新人は?

宇陀新聞社 竹田克司が、反市長派、かつ、市議会で「宇陀新聞社らしさ」を目指し、立候補する。
宇陀発展の会 中村文子氏が、反市長派として、数日前に、立候補を決めた。

高見市長派として見られるのが、今のところ、
四日克彦氏
宮田美紀氏
田中剛志氏
植林成光氏
辻合ゆうじ氏(支援者と名のる人物から「中立派」だと反論あり)
である。

ここまでで、21名の立候補者となっている。
宇陀市議会の定数は、14名。

高見市長の作戦は?

高見市長は、市長選挙を選ばず、市議会選挙を選んだ。
市長派が、5名以上が当選すれば、高見市長の「作戦勝ち」となる。

ふたたび、市長不信任案が提出されても、市長派が5名以上「退席」すれば良いからだ。
ややこしい。
奈良新聞社の記事(2020年4月20日)が参考となる。

市長派の立候補者たちは、宇陀市民のためではなく、高見市長の生活を守るために、立候補したように見えてしまう。

高見市長は延命しようと、必死になっている。
本来なら過半数である8人以上の当選を目指すべきだが、5名以上の「退席」作戦なら、宇陀市民は、納得できないだろう。
少数与党では、市政の混乱はさらに続くことになる。

私は、前々から、「正々堂々と、市長選挙によって、宇陀市民が決めるべき」と思っているし、一番わかりやすい。

すでに、市長選挙の準備がはじまっている

市議会議員選挙のあと、市長不信任案が可決されて、市長選挙になるのか・ならないのか、まったく分からない状況だが、
次の市長候補として、金剛かずとし氏(前 奈良県知事特別参与)が、早くも動き出している。
(社会部 竹田克司)