[訃報]宇陀市副市長の父、逝去

紫野シティホール(京都市北区)
2020年2月15日 紫野シティホール(京都市北区)

2020年2月15日、京都市にて、前田栄司・宇陀市副市長の父、前田俊造さんの告別式が家族葬にて営まれた。

俊造さんは、2020年2月13日9時18分、消化管出血のため、京都市左京区の病院で逝去、88歳。
2019年7月から入院されていた。

告別式には、宇陀市高見市長、宇陀市議会上田議長、田中惟允奈良県会議員、宇陀商工会松塚会長らが参列した。

前田副市長、出棺前のあいさつ
「父は、織物業の下請けとして、長男の私・次男を育ててくれました。
母が平成27年(2015年)に亡くなり、父はさみしかったと思いますが、
父は、デイサービスを受けながら、楽しく過ごしていました。
父は入院してからは、会話のできない状態でしたが、こちらからの話しかけは、きっと聞こえていたと思います。
父は、私たち息子には、医者になってほしかったそうです。私たち息子は、医者にはなりませんでしたが、今の私たちの生き方を、認めてくれていると思います・・・」と、涙ながらにあいさつした。
(社会部 竹田克司)

2020年2月15日
2020年2月15日 紫野シティホール(京都市北区)

関連記事
前田副市長「1年1年の積み重ねで宇陀市を良くしていきたい」