[教育]宇陀高校、令和4年度に開校へ

奈良県立宇陀高校の制服紹介
奈良県立宇陀高校の制服・校章

平和4年度(2022年4月)に、奈良県立榛生昇陽高校と奈良県立大宇陀高校は統合し、奈良県立宇陀高校が開校する。
宇陀高校には、「普通科(80人)」「こども・福祉科(80人)」「情報科学科(40人)」が設置される。

近畿初、「専攻科介護福祉科」
令和3年度から榛生昇陽高校に「専攻科介護福祉科(2年間)」が設置されている。高校卒業生が学んでおり、現在14名が学んでいる。
国家資格である介護福祉士の取得を目指しており、専攻科生は、宇陀市内の介護施設での現場実習などもおこなっている。
専攻科生は、専攻科2年生の1月に実施される介護福祉士国家試験に合格すれば、専攻科修了と同時に介護福祉士の資格を取得することができる。
また、4年生大学の社会福祉系3年生への編入学試験に合格すれば、4年制大学において介護福祉士と社会福祉士の資格を取得することもできる。

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世界で高齢者人口割合が高い国

高齢化にともない、社会では介護のプロフェッショナルが求められている。ちなみに、日本の高齢化率(65歳以上人口)は過去最高の29.1%となっている。
宇陀市では、高齢化率(65歳以上人口)は42.23%となっている。

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奈良県立宇陀高校の紹介

大宇陀高校はどうなる
奈良県立大宇陀高校は、平和4年度(2022年4月)に、「奈良県立宇陀高校大宇陀学舎」となり、「こども・福祉科」の2年生・3年生が学ぶことになっている。

関連リンク
奈良県立宇陀高校