[観光]宇陀市に桜シーズン到来、今年は観光客あり

サンクシティ前の桜は、現在3分咲きくらい(2021年3月27日)

宇陀市にも、桜シーズンが到来した。

サンクシティ前の桜は、現在3分咲きくらい。近くで桜を観察すると、つぼみがたくさん付いていた。
これからさらに、桜を楽しむことができそうな状況だった。

大宇陀の「道の駅」は、自動車だけでなく、大型バイクもたくさん停まっていた(2021年3月27日)

「又兵衛桜」(大宇陀本郷)も、開花しており、すでに観光客が、続々と来ている。
「又兵衛桜」は、かつて、NHK大河ドラマのオープニング映像に使われた、大きなしだれ桜。
しだいに全国的に有名となっていき、歩道・公衆トイレ・ガードレール・駐車場などがつくられていった。
もともとは、桜だけが、ひっそりと立っていたので、かつての「又兵衛桜」を知る人は、「風情が感じられなくなった」と、残念がる声もある。

前年(2020年4月)の桜シーズンは、新型コロナによる全国非常事態宣言により、宇陀市で観光客はほとんど見られなかった。 とくに、観光バスは見られなかった。
今年は、活気が戻ってきたように感じられる。あとは、観光バスがまたやって来てくれるかどうか。
(経済部)