[事件]職員自殺から1年、有識者会議は進んでいるのか

2020年2月2日に宇陀市立病院情報システム管理室長だった市職員(男性・当時59歳)が、仕事を苦に自殺してから、1年がたった。

こんな寒い時期に、水の冷たい室生湖に飛び降りてしまうなんて、よほどのことである。

2020年9月28日、「宇陀市職員の死亡事案に関する有識者会議設置条例」ができた。
第1回目の有識者会議は、2020年11月2日に開催されている。
これまでに第4回目まで開催(2020年12月1日、12月18日、2021年1月23日)されている。

予定では、年度末までに第6回目まで開催し、最終報告書をまとめることを目指しているそうだが、回数や期間にはこだわっていないという。

有識者会議の議事録は非公開だが、最終的には、市民向けの報告書を公表する方針。

有識者会議のメンバー
井上直治氏 大阪芙蓉法律事務所奈良事務所弁護士(有識者会議 会長)
神澤 創氏 帝塚山大学心理学部教授・奈良県臨床心理士会理事・奈良県自殺対策連絡協議会座長
志茂志津代氏 社会保険労務士・奈良県社会保険労務士会副会長

有識者会議には、総務部長・総務課長・人事課長が同席している。

“” への1件の返信

  1. 宇陀市民として、2度とあってはならないと切願する事件。

    『有識者会議』

    この会議の肝は、誰がメンバーを任命したかだ!

    もし、出稼ぎ市長のような職員の太鼓持ちがメンバーを任命していたら、市(職員)の愚行を改善するなど出来るはずがない。

    本来、職員の愚行を暴き、再発防止が王道のはずなのに・・・

    許されない茶番で、終わりそうに見える。

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