[産業]日本初の技術、新型コロナ対策マスクを発表

2020年11月13日、株式会社春日(本社・菟田野岩崎)が宇陀市役所で記者会見をおこない、キョン皮革をつかったマスク『i-deerマスク(アイディアマスク)』を発表した。
キョンとは、中国に生息している野生シカ。キョン皮革は、キョンセームと呼ばれている。

新型コロナウイルス(0.1マイクロメートル)を通過させないキョン皮革

新型コロナウイルス(0.1マイクロメートル)が人間の大きさだとすると、一般的な紙マスク(不織布マスク)の「すきま(5マイクロメートル)」は、野球グランドほどの広さがあり、新型コロナウイルスは、紙マスク(不織布マスク)を簡単に通過する。
同社がキョン皮革をつかって開発した「i-deerマスク」の「すきま」は、0.00015マイクロメートルと小さく、それが数百層に重なっており、新型コロナウイルスの通過は物理的には不可能。

同社は、かつて、鳥インフルエンザの現地調査をする研究者向けにキョン皮革をつかった高度なマスクを供給した実績がある。
また、新型コロナウイルスが院内感染した済生会有田病院の医療従事者向けにキョン皮革をつかった高度なマスクを寄付した実績がある。
同社は、だれでも簡単に使える、新型コロナ対策のマスクを目指して、「i-deerマスク」の開発に成功した。キョン皮革をつかったマスクは日本初の技術で、特許出願を準備中。2020年9月末頃から販売をはじめており、すでに約4,000枚が売れた。

キョン皮革の性能試験では、新型コロナウイルスよりも小さい「大腸菌ファージ(0.03マイクロメートル)」の遮蔽率が97.8%で、大腸菌ファージの通過をほぼ完全に阻止した。殺菌性、抗カビ性も性能試験で証明された。消臭力もあり、昔から高級武具に使われている。

「i-deerマスク」は、何回でも使える。アルコールスプレーをして3~5分放置するか、お湯で押し洗いすれば良いそうだ。
「i-deerマスク」は、同社工場やインターネットで販売をしている。「i-deerマスク」の価格は、税別3,600円。色は、グレー・ベージュ・ネイビーの3色があり、人気の色はネイビー。女性にはベージュが似合うらしい。サイズは、S・M・Lの3種類。成人男性ならLサイズが合う。

宇陀市「ふるさと納税」の返礼品に追加された。

株式会社春日 代表取締役専務 辻本豊仁氏
「宇陀市地場産である毛皮革産業復興のため、せまい業界の市場から商品研究・開発をおこない、あらたなマーケット獲得を目指し、業界けん引を目的にしています。
技術的には最先端や製造量を優先させるのではなく、最高品質だった時代を掘り起こし、商品である鹿皮の使用された歴史とそれにもとづく人知の正しさを最優先し追求したものです」
「i-deerマスクは、高齢者にも簡単に装着でき、デザイン性・暑さ対策・マスク内の吸気流動・息のしやすさなどを考えつくしたモデルです」
「日本の技術で確かな安全を得るために、すべてをMade in Japanとしました」

i-deerマスクは、一つひとつ職人の手作り。装着してみると、紙マスク(不織布マスク)よりも明らかに快適だった。
新型コロナウイルス対策に、紙マスク(不織布マスク)よりも期待がもてるので、1人2枚とか持っていたら良いと感じた。
(社会部 竹田克司)

新型コロナ対策の切り札「i-deerマスク」、会社独自の特殊ナメシ処方でつくられている

株式会社春日ホームページ

“” への1件の返信

  1. 宇陀市が世界を救う⁈
     
    巷のマスクでは、ウイルスをシャットアウト出来ない事を知りつつ『同調圧力⁈』で、していたマスク。

    これって、祈祷師が医療行為をしているのと大差ない。

    しかし、こんな茶番をブレイクしてくれたのが株式会社春日様。
    ジャパンクオリティー炸裂のマスクが、宇陀市から遂に登場。

    「革製品だから、着け心地も良さそう。」

    そこで提案!
    第3波が騒がれ出した昨今、高齢者の多い宇陀市の対策として、このマスクを市民全員に配布する。

    『宇陀市民を宇陀市の産業で宇陀市が守る!』

    金剛市長・市会議員の皆さん、早急に検討をお願いしたい。

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