[専決処分]100条委員会、市長を「証人尋問」することを決定

宇陀市役所
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2019年6月14日、100条委員会「専決処分承認審査特別委員会」は、委員会を開催した。
関係者6名に対して、「証人尋問」をおこなうことを決定した。

市長の行動について(3.29謎の協議+4.3専決処分)
高見市長は、3月29日に選定委員5名(美榛苑指定管理者選考会の採点者)、産業企画課2名を集め、「謎の協議」を開催していた。
高見市長は、市長知人の経営コンサルタントだと言う、部外者T氏を参加させていた。
高見市長は、3月29日の協議記録について、宇陀市議会の求めに対して「部分公開」しかしていない(6月3日)。

市長は2回目も部分公開
上田議長は、高見市長に対して、「全文公開」するよう求めたが、
高見市長は、「疎明文」を追加して、前回と同じ「部分公開」を再提出した(6月6日)。
用紙とコピー代のむだづかいだ。

100条委員会、「証人尋問」を決定
100条委員会「専決処分承認審査特別委員会」(6月14日)は、
1.高見市長に、全文公開を求める「声明要求書」を出すことを決定した。
2.2019年6月28日9時30分から本会議場で、「証人尋問」をおこなうことを決定した。宇陀市ケーブルテレビ(うだチャン11)で生放送される。

証人尋問を受けるのは6名。
高見市長、前田副市長、総務部長、農林商工部長、農林商工部次長、産業企画課課長。
6名のうち、3月29日の「謎の協議」に出席していたのは、高見市長と産業企画課課長だと思われる。

証人尋問において、高見市長は、
真実を語る気がしないのだが、真実は語られるのだろうか?
市長は、市職員たちのお手本となるよう、みずから「情報公開の徹底」をおこなってほしい。
(社会部 竹田克司)