[人口]1955年の大宇陀町は、子どもが多く、農業の町だった

1955年(昭和30年)の大宇陀町人口は、12,163人であった。
現在の大宇陀町人口は、6,362人(2019年5月1日)である。

当時は、子ども人口が多かったこと、働く人の約6割が農業だったことが目立っている。
あれから64年、子ども人口は高齢者人口となった。

1955年 大宇陀町の人口構成・産業別人口(昭和30年)
1955年 大宇陀町の人口構成・産業別人口(昭和30年10月1日)

現在の宇陀市は・・・
・2045年の宇陀市人口は、14,149人に半減していると推計されている。
・65歳以上の高齢化人口率は、40.0%に達している。
ちなみに、天満台では、65歳以上の高齢化人口率は、47.11%(2018年5月)である。国の高齢化人口率は、27%。
・2010年に3,338人いた「20~39歳女性」は、2040年には934人にまで減少(2010年から7割減)していると推計されている。
(社会部 竹田克司)

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1955年 大宇陀町の旧町村別人口密度図(昭和30年)
1955年 大宇陀町の旧町村別人口密度図(昭和30年10月1日)