[事件]7回の逮捕、警察の捜査が終結

放火された空き家(榛原萩原)
放火された空き家(榛原萩原)

7回逮捕された三本木康夫被告(48歳、奈良地裁葛城支部で公判中)は、4回目の逮捕(2018年4月24日)後も、パンク事件・放火事件を繰り返していた。

「器物損壊事件(16台)」
2018年6月28日~2018年7月20日に、病院駐車場・施設職員駐車場・月極駐車場等で、自動車のタイヤをパンクさせていた。損害額合計31万1,160円。

「非現住建造物等放火事件」(6回目の逮捕)
2018年7月14日、宇陀市榛原檜牧で旧榛原町森林組合事務所を放火した。

「非現住建造物等放火事件」(7回目の逮捕)
2018年7月16日、宇陀市榛原檜牧で空き家を放火した。

「火炎びんの使用等の処罰に関する法律違反事件」
自分が所有するガレージ内に未完成の火炎びんを保管していた。

「道路運送車両法違反事件」
2018年7月19日午後に軽自動車を運転したときに、ナンバープレートの文字が読めないように隠して運転していた。

奈良県警は、7回の逮捕で余罪も捜査し、2018年11月1日(木)、すべての事件を立件して、捜査を終結した。