生徒側の弁護士、西大和学園理事長に「質問状」(3)

2020年12月28日、生徒側の弁護士は、西大和学園側の弁護士と、田野瀬太道衆議院議員の両氏あてに、2度目の質問状『ご通知』を送付した。

ご通知(2020年12月28日)

質問の内容は、

(1)2016年8月に、田野瀬太道衆議院議員は、「学園顧問」を辞任していたのは事実か。
2019年8月と、2019年12月に、 田野瀬議員は「顧問講話」をしていたし、「西道会への入会お願い(2019年3月)」には、顧問として活動していると書かれていた。

(2)新型コロナの影響を受けていた2020年3月ならともかく、
新型コロナがなかった2019年3月、入学関係書類の送付・提出は、すべてWEB上でおこなわれていたのは事実か。
2019年3月、入学予定者の保護者あてに、西大和学園育友会の会報『信頼』と一緒に、「西道会への入会お願い 」 ・入会申込書・田野瀬議員の後援会会報が郵送されていた。

(3)2019年4月、入学式終了後に、西道会関係者が「西道会」入会呼びかけ活動をしたのは、西大和学園の学校敷地内(入学式会場)である。西大和学園の承諾・連携・協力のもとで、 入会呼びかけ活動がおこなわれていたことは事実である。

よって、「教育基本法」「個人情報保護法」に違反する疑いがある、という主旨だった。

西大和学側からの回答は、おどろくべき内容であった。次回に掲載する。
(竹田かつじ)

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