[経済]八っぴー商品券「公共交通券」3,000万円発行、約64%の利用実績

地元応援プレミアム「八っぴー商品券」と一緒に発行された「公共交通利用券」

宇陀市地元応援プレミアム「八っぴー(やっぴー)商品券」と一緒に発行された「公共交通利用券」について、利用実績が分かった。

「公共交通利用券」は、「新型コロナウイルス地方創生交付金(国)」を財源に、3,000万円分が発行された。利用実績は、1,923万7,100円だった。約64%だった。

あまった予算(約1,076万円)は、担当課(総合政策課)に聞いたところ、ほかの「新型コロナ対策事業」で、また活用されるそうだ。

「公共交通利用券」は、2020年8月30日から2021年3月15日までの期間(約6ヶ月半)に、宇陀市民に利用された。
宇陀市民は、公共交通利用券を、買い物・通院・旅行・外食・余暇活動など、さまざまな場面でつかった。経済の活性化につながった。

宇陀市民のなかには、「自動車があるから、公共交通を使わない」という方でも、宇陀市内の飲食店で〝飲酒をともなう飲食〟を楽しみ、公共交通券を利用された方もおられただろう。
「公共交通をはじめて使った」「公共交通の必要性・便利さを、あらためて感じた」という市民もおられただろう。

2021年7月予定で、宇陀市地元応援プレミアム「八っぴー(やっぴー)商品券」と一緒に「公共交通利用券」が発行される予定となっている。
宇陀市の経済活動の活性化を期待している。
(経済部)

“” への1件の返信

  1. 近鉄は、何でダメなのかな?どうして奈良交通だけかな?

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