2020年11月24日、元プロ野球選手3名が市長を表敬訪問した。
3名は、宇陀市主催の還暦野球全国大会「第4回おじいちゃんの甲子園〝マスターズOVER 60〟」(2020年11月25日~27日)に出場する。
3名は、「品川エンジェルス」の遠藤一彦さん(65歳・元 横浜大洋ホエールズ投手)、保坂英二さん(66歳・元 日本ハムファイターズ投手)、高浦美佐緒さん(68歳・元 横浜大洋ホエールズ捕手)。
「品川エンジェルス」は、前回大会では準優勝だった。今年は、優勝を目指している。
遠藤一彦さん
「今回はじめての参加です。出場をうれしく思います。宇陀市の取り組みに貢献したいと思っています」
「野球少年が減っています。私も体力が減っていますが、野球の楽しさを伝えたいです」
高浦美佐緒さん
「前回参加し、2回目の参加です。前回参加したときは、思っていたよりも大きな大会でびっくりしました。前回は準優勝でした。今回は優勝を目指して、活躍したいです」
保坂英二さん
「4回目の参加です。このような機会をいただいて、ありがたく思っています」
2020年11月25日、品川エンジェルスは、ほっともっとフィールド神戸(神戸市)でおこなわれる一回戦で、地元「宇陀ウェルネス」と対戦する。
前回大会(2019年11月26日~28日)では、新居浜ビクトリーズ(愛媛県)が優勝した。片岡大蔵さん(63歳・元 ヤクルトスワローズ投手)が所属している。今年も優勝を目指している。
ちなみに、還暦野球大会は、60歳以上の大会であるが、50代後半、女性(18歳以上)も出場できる。還暦野球が、多くの人々に、生涯スポーツ・生きがいとして広まっていってほしい。
「第4回おじいちゃんの甲子園〝マスターズOVER 60〟」は、宇陀市主催だが、試合は「ほっともっとフィールド神戸」と「G7スタジアム神戸」でおこなわれる。
宇陀市内で試合がおこなわれないことは、非常に残念である。
(社会部 竹田克司)