2020年10月7日から、奈良県 東部南部振興課は、県東部南部（19市町村）の宿泊者に、レンタカー代（1泊につき2000円・上限1万円）を助成する、「ワーケーション」事業をはじめた。予算は200万円。
「ワーケーション」とは、仕事（ワーク）と休暇（バケーション）を組み合わせた、造語。
小型車のレンタカー代は、通常料金で1泊6,600円～8,000円ぐらい。
ワーケーション事業を利用すれば、2,000円割引となる。
奈良県 東部南部振興課は、「奥大和」において、宿泊者の増加・地域経済の活性化・将来的な移住につながる事業と考えている。
しかし、住んでいる住民にとっては、経済発展を感じにくい、ささやかな事業となりそうだ。
「人口が少ないという点をふまえたとしても、奈良県 東部南部のための予算が少なすぎるのではないか」
ちなみに、宇陀市からは、6ヶ所の宿泊施設が指定されている。
ARUYO guest house アルヨゲストハウス（宇陀市榛原角柄234）
うぐいすの郷（宇陀市榛原萩原2453-24）
農家民宿 ファームハウス 合（宇陀市榛原三宮寺177-2）
ゲストハウス 奈の音（大宇陀西山91）
楓 -kaede-（宇陀市大宇陀西山）
The Nesthouse（宇陀市大宇陀下出口2247-2）
宇陀新聞社 