宇陀市議会6月議会(平成30年度第2回宇陀市議会定例会・第4日目、2018年6月22日)で、宮下議員の一般質問のときに、上田議長が、高見市長の発言を変更した。
美榛苑の移転候補地における公園建設について、
市長は、
「大きな投資をかけてしまうと、いわゆる効果が少なくなってしまいますので、ちょっとした形を整えるような形で、もちろん産廃(産業廃棄物)が1カ所ございますし、そういうところは大規模な造成等そういうことはしないで、現状、水質調査をしてオーケーなわけですから、形を整えるような形で少し投資をすれば、それ以上に大きな財政効果が出ますというそういうことでございます」
述べたが、
上田議長が、
「さきほどの市長の答弁のなかに、産廃(産業廃棄物)という表現があったように思いますが、あそこに埋まっているのは、一般廃棄物ということでございますので、議事録のほうは、一般廃棄物ということで修正させていただきますので、よろしくお願いします」
と、市長発言を変更させた。
建設予定地の一部は、一般もしくは産業の廃棄物処分地であることが明らかとなった。
宇陀市民への情報・説明が足りていない。
(社会部 竹田克司)