[市議会]辞職勧告の検証① 暴言について

宇陀市役所
宇陀市役所

2017年12月19日(火)、2018年3月22日(木)、勝井議員(当時)に対して、辞職勧告が決議された。
2回の辞職勧告は正しかったのか?
もしかしたら、彼は、関係者によって辞職勧告で抹殺されてしまったのか?

辞職勧告文には、「暴言や暴行、セクハラなどを行い、素行の悪さが際立ち、同僚議員から再三再四、注意と反省を促されていた」とあった。

暴言とは、何だったのか?

それは、2016年(平成28年)6月13日(月)、伊那佐での農産物加工センターの失敗を検証していた特別委員会後に開催された「協議会」での出来事だったらしい。
協議会の音声記録を入手した。

勝井議員「完全にありえないと思うので、そこは、普通にしておけばええと思うんですけど、当たり前のことで、そもそもなんですけど、もう一回、得なとこと契約したら、次は市長とか不信任ですよ。保証するとか、せえへんとか話じゃなくて、あの~、それは、そこじゃないです。そこじゃないです。そこのところを担保することよりも、そのときには、部長とか全員とばしますよ。そっちのほうがむしろ思うので、そこのところよりも普通にしておけば良いかなと。」

この協議会で、当時の農林商工部長が「部長とか全員とばしますよ」の発言に激怒した。
当時の農林商工部長は、「議員に部長をとばす権限はないはずだ」と、委員長に抗議した。
それは議長(当時)にも伝わった。
議長が音声記録を確認し、暴言と認定。
議長は、勝井議員を連れて、農林商工部長に謝罪に行ったものの、勝井議員はきちんと謝罪しなかったので、きちんと謝罪するようにと彼に注意した。

当時の議長は、「彼のことを想い、一緒に謝りに行った。私も謝る気持ちだった。しかし彼は謝罪の念がなかった」
当時の農林商工部長は、「今でも思い出したくない、腹が立つ出来事だった」